「ベッドの裏に黒い点が…」「なんだか最近、体が痒い…」そんなとき、真っ先に疑いたいのが“トコジラミの存在”です。
特に厄介なのが、家具の内部に潜んで繁殖しているケース。放っておくと家全体に被害が広がり、駆除費用が数万円単位に膨れ上がることも…。
この記事では、私自身の失敗談を交えながら、
- トコジラミが潜む家具の特徴
- 処分すべき家具と駆除で済む家具の違い
- 実際に試した3つの処分方法(自治体・自力・業者)
などをでわかりやすく解説します。
「まだ使えるかも」と迷っている方にこそ読んでほしい内容です。あなたの大切な家具と、家族の安全を守るための判断材料にしてください。
家具にトコジラミ…捨てるべき?それとも駆除できる?

結論から言います。トコジラミが大量発生している場合や、ソファやベッドの奥深くに入り込んでいる場合は、処分したほうが安全です。
ただし、状況次第では駆除で済む家具もあります。
私も以前、ベッドマットにトコジラミが発生したことがありました。
筆者最初は「掃除すればなんとかなる」と思って市販スプレーで対応しましたが…結局、2週間後にはまた痒みに襲われ、全体駆除+ベッドの買い替えに至りました。
だからこそ今は、「捨てるべき家具/駆除できる家具の見極め」がめちゃくちゃ重要だと思っています。
この章では以下の3つを解説します。
- トコジラミが潜む家具の特徴
- 捨てた方がいい家具と駆除で済む家具の違い
- 捨てる前に知っておきたい判断基準
被害を最小限に抑えるためにも、しっかりと見極めていきましょう。
トコジラミが潜む家具の特徴とは?
トコジラミはとにかく「狭くて暗くて暖かい場所」を好みます。だから、以下のような家具は特に注意が必要です。
- ベッドフレーム・マットレス(縫い目や裏面)
- ソファ・クッション(生地の隙間)
- 木製家具(タンスや引き出しの裏側)
- カーペット・ラグ(家具と接している裏面)
- 本棚・額縁・コンセント周り(壁際の隙間)
私の家で最初に発見されたのは、ベッドマットレスの裏側でした。小さな黒い点がポツポツあり、「埃か?」と思って裏返してみたら…そこには5〜6匹のトコジラミと血痕が。
一見、清潔に見える家具でも、人が寝たり座ったりする場所には高確率で潜んでいます。特に木材や布張り素材は、内部に入り込まれると厄介です。
まずは、こうした家具の裏側・隙間をライトで照らしてチェックしてみてください。
捨てた方がいい家具と駆除で済む家具の違い
トコジラミ被害を最小限に食い止めたいなら、「どの家具を処分すべきか」「どこまで駆除で対応できるか」を正しく判断することが大切です。
以下が私自身や駆除業者に相談した際に分かった「処分すべき家具」「駆除で済む家具」の違いです👇
🔴捨てた方がいい家具の特徴
- マットレスやソファ内部にまで潜り込んでいる
- 木製家具の継ぎ目・裏側にフンや抜け殻が大量にある
- 被害が複数回再発している
- 古く、構造的に解体・清掃が難しい
私の場合は、ソファの底部分が布で覆われていて、中にまで入り込まれていたため、スプレーでも熱処理でも根絶できず、廃棄を決断しました。
🟢駆除で済む家具の特徴
- 金属製やガラス素材で隙間が少ない
- 被害が軽度(目視で数匹レベル)
- トコジラミが表面にのみ付着している
- 解体・高温処理が可能
たとえば金属製のラックや、簡単に解体できる椅子などは、専門業者の熱処理(スチームや冷却)で対応できる場合もあります。
「愛着があるから残したい…」と思っても、被害の広がりを考えると、無理に残す方が高くつくこともある。私はその選択で失敗しました。
捨てる前に知っておくべき3つの判断基準
「この家具、本当に捨てるべき?」「まだ使える気がする…」そんな迷いを断ち切るために、最低限チェックすべき3つの基準をお伝えします。
①被害の範囲:トコジラミがどこまで広がっているか
まずはトコジラミの数や範囲をチェック。以下のような状態なら要注意です:
- 家具の裏や隙間に5匹以上の成虫
- 黒いフンが点々と残っている
- 寝具や壁にまで移動している痕跡あり
私の体感では、1箇所で5匹以上見つかると、ほぼ他の場所にも広がってると思った方がいいです。
②家具の構造:駆除しやすいかどうか
素材や構造によって、駆除の難易度はまったく違います。
- 密閉構造(スプリング入りマットレスなど)は駆除困難
- 布張り・木材は薬剤が浸透しにくい
- 金属・プラスチックは駆除が比較的簡単
駆除業者の人にも、「布や木の家具は、根絶が難しいから処分の方が確実」と言われました。
③コストと労力:処分費用 vs 駆除費用
たとえば、家具1つを処分するのに数千円かかることもありますが、専門業者に駆除依頼した場合、2〜3万円かかるケースも。
「どちらが安く済むか」「再発リスクを考えるとどちらが安心か」も含めて判断しましょう。
筆者私は一度駆除で済ませようとして結局再発→廃棄になったので、最初から処分していれば…と後悔しました。
なぜ家具にトコジラミが発生するの?原因と侵入経路を解説

「掃除してるのに、なんでトコジラミが…?」
初めて見つけたとき、私も信じられませんでした。
家は決して汚くないし、清潔には気をつけていた。なのに、ソファの裏から赤黒い小さな虫が出てきた瞬間、全身がゾッとしました。
でも後からわかったのは、トコジラミは「どこから侵入したか」がすべてということ。
実は、ほんの些細なきっかけで家具に入り込み、気づかないうちに繁殖してしまうんです。
ここでは、私自身の経験や周囲で実際に起きた事例から、トコジラミが家具に発生する3つの主な原因をご紹介します。
海外旅行やホテルから持ち帰るケース
最もよくあるのが、旅行や出張で宿泊したホテルからトコジラミを持ち帰ってしまうケースです。
私の知人がヨーロッパ旅行から帰ってきたあと、数日後に背中や足元の痒みに悩まされていました。
最初は「ダニかな?」と思っていたそうですが、スーツケースの裏側を見てみたら…赤黒い虫と白い卵のような粒が付着していたそうです。
トコジラミがホテルのベッドや家具に潜んでいて、それが荷物に付着して家に侵入してくることは、今では世界的に問題になっています。
特に注意すべき状況は以下の通りです:
- スーツケースをベッドや床に直置きした
- 衣類をホテルの引き出しに収納した
- 荷物を帰宅後すぐ寝室に置いた
本人に落ち度はないのに、たった一度の旅行で家具全体に広がることもある。それがトコジラミの怖いところだと、私も痛感しました。
中古家具・リサイクル品が原因になることも
次に多いのが、中古で手に入れた家具や家電が原因となるケースです。
私は以前、フリマアプリで購入した木製のサイドテーブルを使い始めた直後、ベッド周辺で小さな黒い虫を見つけました。
気になって裏側を確認したところ、びっしりと黒い点(フン)と抜け殻が…
そのとき初めて、「中古家具は見た目がキレイでも内部に潜んでいる危険がある」と思い知らされました。
トコジラミが潜みやすい中古品の特徴:
- 布張りのソファやマットレス
- 引き出し付きの木製家具
- ラグやクッションなど繊維素材のアイテム
特に「誰が使っていたかわからない」「どこで保管されていたか不明」なものは要注意。
私はその1回のミスで、家具を処分する羽目になり、さらに駆除業者への依頼で数万円の出費になりました。
コスパ重視で選んだはずが、結果的に高くつくこともある——そんな苦い教訓です。
集合住宅・隣室からの侵入リスクとは?
最後は、見落としがちなリスク。集合住宅に住んでいる場合、隣の部屋からトコジラミが侵入してくることがあります。
私のアパートでも、隣室がトコジラミ被害で駆除業者を呼んでいた数日後、うちの寝室でも同じ虫を発見しました。
業者に相談したところ、壁の隙間や配管を通じて虫が移動した可能性が高いとのこと。
特に集合住宅では、以下のような“見えない経路”から侵入します:
- エアコンの配管や換気口
- コンセント裏・壁の中
- 天井裏や床下の共有空間
どれだけ自分の部屋を清潔に保っていても、他の住人の行動が原因で被害を受けることもある。
筆者これは本当にショックでした。
だからこそ、「自分の部屋にトコジラミが出る理由が思い当たらない」という場合でも、外からの侵入ルートを疑ってみる必要があります。
それ本当にトコジラミ?見つけ方と家具のチェックポイント

「痒いけど…これって本当にトコジラミ?」
最初に被害に気づいたとき、私もそう思いました。正直、ダニやノミとどう違うのかも分からなかったんです。
でも、きちんと見分けておかないと、対処法を間違えて被害が長引くことになります。
ここでは、私が実際にトコジラミを発見したときのチェックポイントや、見た目の特徴、よくある誤解についてまとめておきます。
トコジラミの見た目と見つけやすい場所
トコジラミを初めて見たとき、「ゴマ粒より少し大きい赤茶色の虫」だと感じました。
大きさは成虫で5〜8mmほど。ペシャンコで楕円形、平たくて素早く動きます。
特に見つけやすいのは、以下のような家具の裏や隙間です:
- ベッドフレームやマットレスの縫い目
- ソファの裏側やタグ付近
- 木製の引き出しの裏・接合部
- コンセントや壁際のすき間
私はベッドの脚部分とマットレスの裏側をチェックして、黒い点のような虫を5匹以上見つけました。
この時点で「これはまずい」と直感しました。
日中は隠れていることが多いので、夜間にライトで照らすと発見しやすいです。
フン・血痕・抜け殻などの痕跡を確認
トコジラミそのものが見つからなくても、周囲に痕跡が残っていることが多いです。
私が最初に気づいたのも、「マットレスの裏に謎の黒い点々」があったことでした。
ティッシュで拭いても取れず、指でこすると滲むような黒…。それがトコジラミのフンだと後から知りました。
よく見られる痕跡は以下の通りです:
- 黒いインクのような点々:フン
- 赤いシミ:吸った血が潰れた痕
- 白っぽい薄いカラ:抜け殻(幼虫が脱皮したもの)
これらが家具や寝具の裏に集中的にある場合は、ほぼトコジラミ確定と考えて問題ありません。
特に、痕跡が一か所に集中している場合は、その家具が巣になっている可能性が高いです。
ダニ・ノミとの違いを正しく見分けよう
私も最初は「ダニかな?」と思ってスプレーを使っていましたが、まったく効果がなくて不思議でした。
調べてみて、「これはトコジラミだった」と気づいたのは、被害の出方と虫の見た目が決定的に違っていたからです。
以下は、私が実感した「見分けるポイント」です。
- トコジラミ:夜に活動/人の血を吸う/目に見えるサイズ
- ダニ:非常に小さく肉眼では見えにくい/布団や畳に潜む
- ノミ:ピョンと跳ねる動き/ペットから感染することが多い
トコジラミは動きが早く、跳ねずにスルスルと移動するのも特徴です。
また、ダニ用のスプレーでは駆除できないため、判断を間違えると被害が悪化します。
私のように「なんか違うかも」と感じたら、虫そのもの or 痕跡を写真に撮って業者に相談するのが一番早くて確実です。
トコジラミ付き家具を捨てる際の注意点とやってはいけない行動

トコジラミがついた家具を捨てようと思ったとき、やり方を間違えると、被害がさらに広がってしまう危険性があります。
私も最初、何も知らずに「とりあえず外に出しておけば大丈夫」と思っていました。でもそれは大きな間違いでした。
ここでは、私が経験したことや業者から聞いた話をもとに、家具の処分前に必ず知っておくべき3つのポイントを紹介します。
トコジラミ付き家具を放置するリスクとは?
まず最もやってはいけないのが、トコジラミがついた家具をそのまま放置することです。
私がベッドを廃棄しようとしたとき、一時的に玄関先に置いていたんですが、翌日には壁沿いを小さな虫が這っているのを見つけてゾッとしました。
トコジラミは非常に移動能力が高く、家具から逃げ出して家中に拡散することがあります。
放置することで起きるリスクは以下の通りです:
- 室内の別の家具・寝具に移動する
- 壁や床の隙間に潜んで再発する
- 家族やペットへの二次被害が起きる
「動かさずに静かにしておけば大丈夫」という油断こそが一番危険。私もこの経験から、「処分のタイミングとやり方は一発勝負」だと痛感しました。
譲渡・メルカリ出品は違法になる可能性あり
「捨てるのはもったいないから誰かに譲ろう」「メルカリで売っちゃおうかな」
そう考えたことがある人も少なくないと思います。
でも、それちょっと待ってください。
実は、トコジラミがついていることを知っていて家具を売ったり譲ったりすると、法律違反になる可能性があります。
具体的には、以下のようなトラブルが発生します:
- 相手の自宅にトコジラミを移してしまい、損害賠償を請求される
- 「商品に重大な欠陥がある」と判断され、消費者契約法違反に該当
- メルカリ等でアカウント停止・通報対象になる
私も一瞬「誰かに使ってもらえたら」と思ったのですが、冷静になって考えたら“人に地雷を押し付ける”行為なんですよね。
「知らなかった」では済まされないケースもあるので、処分はあくまで自己完結が基本です。
処分時に注意すべき感染拡大の防止策
家具を捨てるときには、周囲にトコジラミを広げないための対策も必須です。
私が駆除業者から教わった処分時の注意点は以下のようなものでした。
- 家具全体をビニール袋やラップで完全に密閉してから運び出す
- 持ち出すルート(廊下・エレベーター)に殺虫剤を散布しておく
- 「害虫付き」と明記した上で処分する(地域ルールによる)
特に集合住宅では、共用部分でトコジラミをばらまくリスクがあるため、しっかり養生してからの搬出が必要です。
私はこの処理を怠って、後日クローゼットの中から成虫を発見しました…。
筆者たった1匹の取りこぼしが再発の原因になると考えて、慎重に動くべきだと思います。
トコジラミ付き家具を捨てる方法|自力と業者、どっちが得?

いざ家具を処分しようと思ったとき、「自分でやるか、誰かに頼むか」で迷う方も多いと思います。
私も最初は「お金をかけたくないし、自力でなんとかなる」と思っていたんですが、実際にやってみると想像以上に大変で、最終的には業者にお願いすることになりました。
ここでは、私が試したこと・調べたことをもとに、代表的な3つの方法(自治体回収/自力解体/業者依頼)について、それぞれのメリット・注意点を比較しながらご紹介します。
自治体の粗大ゴミ回収を使う手順と費用
まず最初に検討したのが、自治体の粗大ゴミ回収です。
私の住んでいる地域(東京都)では、以下の手順で申し込みます:
- 自治体の公式サイトまたは電話で回収の予約
- コンビニ等で「粗大ゴミ処理券」を購入
- 指定日に券を貼って、指定場所へ搬出
料金は家具のサイズによりますが、1点につき300〜1,200円程度とかなりリーズナブルです。
ただし、ここで問題になったのが「自力で屋外に運ぶ必要がある」という点。
私が処分しようとしたのはスプリング入りのベッドで、一人ではとても動かせず、結果的に回収日まで放置するしかなくなってしまいました。
さらに、申し込みから回収日まで最短でも1週間〜10日ほどかかるため、「今すぐ処分したい」と思っている人には正直向いていません。
自分で解体して処分する際のメリット・デメリット
「じゃあ分解して普通ゴミに出せばいいか」と思い、次に試したのが家具の解体です。
ホームセンターでノコギリを買って、なんとかマットレスの木枠をバラしたんですが…。
正直、後悔しました。
バラすたびに埃と一緒にトコジラミや卵のようなものが出てきてしまい、途中で「これはまずい」と感じて中断。解体後の破片にも虫が付いていたので、ゴミ袋の中で広がっていないかが不安になりました。
自力解体のメリットは費用がほぼかからないこと。ただし、
- 解体中に虫が飛び散るリスクがある
- ケガや木くずなどの後処理も大変
- 粗大ゴミではなくなるが、ゴミ出しのルールが厳しい自治体もある
力仕事に自信があって、虫の再発リスクを許容できるならアリかもしれませんが、「確実に処分したい人」にはおすすめしません。
不用品回収業者に依頼する場合の流れと費用相場
最終的に私が選んだのは、不用品回収業者への依頼でした。
選んだ理由は明確で、
- 自分では運べない家具だった
- トコジラミの再発を絶対に防ぎたかった
- 部屋の中での拡散を防ぐために、養生や密閉処理が必要だった
私が使ったのは、回収業者を一括で見積もって比較できる無料サービスです。
申し込みフォームで地域と回収したい家具を入力すると、対応できる業者から連絡が来て、都合のいい日時で見積もり・回収まで完了しました。
来てくれた業者の方は、ビニールとガムテープで家具全体を密封してから搬出。虫が1匹も落ちないよう慎重に作業してくれて、本当に安心できました。
費用はベッド+小型家具で15,000円ほどでしたが、追加料金はなく、スタッフも丁寧。
「これで虫ともおさらばできる」と思ったら、むしろ安く感じました。
※地域によって対応業者や料金は異なるので、見積もりを取るだけでも気軽に試してみるのがいいと思います。
「トコジラミがいたかも…」そんな家具はプロに任せて確実処分を

正直、私も迷いました。
「まだ使えるけど、もしトコジラミがいたら…?」
リサイクルショップに売るのも気が引ける。
メルカリやジモティーで誰かに譲るなんてもってのほか。
でも、粗大ゴミに出すにも運ぶのが大変だし、虫をまき散らすリスクもある…
そんなとき、不用品回収のプロに任せるのが一番安心だと実感しました。
ここでは、私自身が比較・体験して「ここなら安心」と思えた業者3つを紹介します。
どれもトコジラミを想定した対応ができる、信頼できる回収サービスです👇
| サービス名 | 強み | 対応エリア | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| ECOクリーン | 全国対応/一括見積で複数業者を比較可/虫対策も事前相談OK | 全国(※一部除く) | 家具1〜3点で6,000〜15,000円前後(業者により) |
| 迅速片づけ屋 | 最短30分で訪問/虫付き家具も即対応/定額パック制で安心 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 | Sプラン9,800円〜(1R想定) |
| パワーセラー | 家具回収+買取対応/虫リスクありでも対応可(状態による) | 東京・神奈川・埼玉・千葉 | 回収+買取で実質5,000円以下の例も |
▶ 実際に使って感じた「プロに頼む価値」
私は最初、ECOクリーン経由で3社に見積もりを取りました。
その中の1社は、「虫の付着リスクがある場合、密閉梱包して運びます」と具体的に説明してくれて、即決。
当日来たスタッフさんは、ベッドを触らずビニールでぐるっと密閉。床にも養生してくれて、他の部屋に被害が広がらないよう配慮が完璧でした。
トコジラミの不安を放置してたら、再発どころか寝室全部やられていたかもしれない。「あのとき頼んで本当に良かった」と今でも思ってます。
▶ 迷ったらこの基準で選ぼう
- とにかく比較して一番安く・安全に処分したい → ECOクリーン
- 今日明日にでも来てほしい・急いでる → 迅速片づけ屋
- 売れそうな家具もある・できるだけ費用を抑えたい → パワーセラー
どのサービスも見積もりは完全無料です。
トコジラミを再発させないための予防と対策

家具や寝具から一度でもトコジラミが出た経験があると、「もう二度とあの地獄を繰り返したくない…」というのが本音だと思います。
私自身も、退治したあとしばらくは「また出たらどうしよう」と怯えていました。
そこで今回は、私が実際にやって効果を実感できた“再発防止の3つの習慣”を紹介します。
家具や寝具に使える防虫カバー・忌避剤
まず取り入れてほしいのが、防虫カバーや忌避剤など「物理的に虫の侵入を防ぐアイテム」です。
- 防虫マットレスカバー:マットレス全体を包み込むタイプで、内部に入り込んだ虫の再侵入を防ぎます。
- ベッドの脚に装着するトラップ:床から登ってくる虫をブロックしてくれる優れモノ。
- トコジラミ専用の忌避スプレー:ソファや家具の隙間に定期的に吹きかけておくと効果的。
私はトコジラミ対策用のマットレスカバーを導入してから、寝てる間に刺される不安がなくなりました。精神的にも安心感が違います。
再発防止に効果的な掃除・換気の習慣
トコジラミは隙間やホコリが大好きなので、部屋の環境を整えることが何よりの予防策になります。
私が毎週続けている予防習慣は、次のとおりです:
- マットレスの裏・ソファの隙間を重点的に掃除機がけ
- 布団カバーやシーツは週1で高温洗濯・乾燥
- カーテンや壁との隙間もスプレーで予防
- 毎朝10〜15分の換気で湿気を減らす
特に「掃除機のノズルで継ぎ目を吸い取る」のは効果的。見えないところに潜んでいた虫を吸い込めていたときは、思わずゾッとしました…。
プロの駆除業者に頼むべきケースとは?
再発が怖い方・過去に何度も出ている方は、最初から専門の駆除業者に相談するのが確実です。
以下のようなケースに当てはまるなら、自己対策よりプロを頼った方が安全です。
- 複数の家具で被害が確認された
- 前回も自己処理で再発している
- 集合住宅で、隣室からの侵入が考えられる
- 薬剤や熱処理など、専門的な駆除が必要
私の知人も、最初は市販スプレーで何とかしようと頑張っていたのですが、結局は業者に頼んだ方が安上がりだったと話していました。
もし少しでも「自分じゃ限界かも」と感じたら、無料相談だけでもしてみる価値はあります。
まとめ|トコジラミ付き家具を捨てるかどうかは「被害レベル」で判断を
トコジラミが家具に出たとき、「捨てるべきか、それとも残せるのか」は悩みますよね。
でも結局のところ、その判断基準はシンプルで、被害のレベルと家具の構造・素材次第です。
- 内部にまで虫が入り込んでいたり、再発が何度も起きている家具は、処分がベスト。
- 被害が表面レベル、かつ清掃や熱処理が可能なら、残すこともできる。
ただし、私自身の経験から言えるのは、「少しでも不安があるなら処分した方が、後悔がない」ということ。
中途半端に残して、あとからまた刺されたときのストレスは想像以上です。
家具の処分はたしかにお金も労力もかかるけれど、「もう虫に悩まされない安心」を手に入れるための投資だと思えば、きっと納得できるはずです。
そして、処分を決めたなら、不用品回収サービスを活用すればスムーズに終わります。
面倒な搬出や、虫の拡散リスクも避けられて安心です。
再発防止の予防対策も忘れずに。
この一連の対処が、あなたの部屋を“もう刺されない空間”にしてくれます。

